野村ホールディングスが上海市に新会社、日本企業等向けビジネスを強化

　野村ホールディングスは、中国上海市において、同社100％出資子会社である野村企業諮詢（上海）有限公司を新たに設立したことを発表した。

　今回の発表によると、野村企業諮詢（上海）有限公司では、日本企業等の中国における事業展開に関連して、コンサルティングサービスが提供される。また、中国北京市に本店を置く、野村企業諮詢（中国）有限公司の解散も合わせて発表された。

　なお、野村企業諮詢（中国）有限公司が従来行なってきた中国関連のM&A業務については、野村ホールディングスの香港現地法人の投資銀行部門が中心となって継続する方針だ。