- 2008/07/17 掲載
NEC、国内初となる、顔認識技術によるデジタルサイネージソリューションをフジテレビに導入
今回導入されたのは、顔認識技術を用いて顧客属性の性別・年齢層に合わせた広告を電子ディスプレイに配信し、広告価値測定を行う「デジタルサイネージソリューション」。このシステムは、フジテレビが7月19日から8月31日まで開催するイベント「お台場冒険王ファイナル」で稼動する予定だ。アトラクション内に電子ディスプレイを設置し、併設したカメラ映像から、ディスプレイの前に立った来場者の性別・年齢層を識別、あらかじめ用意した15種類の広告の中から属性に合わせたものを配信する。同時に、来場者の携帯電話のFeliCaを介して、属性に合わせた電子クーポンを配信し、アトラクション内の店舗でクーポンが実際に使われたかどうかをシステム上で確認する。
顔認識技術を用いた広告配信・広告価値測定システムの実運用は、国内で初めてとなるという。
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