- 2026/10/01 16:54 掲載
米クラウドフレア、AIエージェントにAPIを1回ごとに販売 HTTP 402で即時に決済へ
販売者は、どのリクエストを有料にするか、価格、支払先を設定する。エージェントが有料の資源を要求すると402応答で支払い条件が返され、エージェントが承認して決済が完了すると資源が渡される流れ。決済には機械間決済のプロトコルであるx402を採用し、米コインベースのx402 Facilitatorを通じて、ブロックチェーン「Base」上で米ドル連動のステーブルコインUSDCにより決済される。支払いの検証や再試行、分析はクラウドフレア側が担う。
先行して導入した4社の使い方も公開された。クラウドフレア自身のAI Gatewayでは、米国の利用者がリクエストに「PAYMENT-METHOD: x402」ヘッダーを付ければ、前払いのクレジットを使わずに推論ごとに支払える。Ceramic.aiは400億ページ超の独自インデックスを持つエージェント向け検索APIを、APIキーなしで1回の検索ごとに販売する。PDF生成のAPI2PDFでは、利用開始後にクレジットカードの登録を求めると利用への転換が50%超落ち込んでいたといい、キーのない要求に402応答を返して1リクエストごとに課金する方式に切り替えた。
クラウドフレアは同日、AI企業がコンテンツを実際に使った分だけパブリッシャーに対価を払う「Pay Per Use」のベータ版も発表した。2025年に始めた「Pay Per Crawl」がアクセスに課金するのに対し、こちらは利用に応じて課金する。
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