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- 2026/10/06 23:17 掲載
仏ミストラルAI、総1.05兆パラメータの「Mistral Large 4」発表 100万トークン対応
アーキテクチャーには、複数の専門家モデルを使い分けるMixture-of-Experts(MoE)を採用した。総パラメータ数は1.05兆で、推論時に実際に動くアクティブパラメータは490億にとどまる。画像を読み取るためのビジョンエンコーダーは16億パラメータで、コンテキスト長は100万トークンに対応する。
API利用料は、入力が100万トークンあたり0.68ドル(約107円)、キャッシュされた入力が0.07ドル(約11円)、出力が2.09ドル(約330円)と表示されている。対応する機能は、構造化出力、関数呼び出し、ドキュメントへの質問応答、バッチ処理、エージェントと会話のAPI、組み込みツールなど。チャット補完API(/v1/chat/completions)から利用できる。
同社はLarge 4を、最先端のオープンウェイトモデルと説明している。一方、同じドキュメントのモデルの重みとライセンスの欄は、いずれも「Coming soon」と表示されており、公開先や時期は示されていない。
ミストラルAIは9月、米モジラとの提携で、FirefoxのAI機能「Smart Window」のベータ版に小型モデル「Mistral Small 4」が採用されると発表していた。同社のドキュメントは、今回のLarge 4を注目モデルの筆頭に掲げている。
では、「オープンウェイト」を掲げながら重みをまだ出していないMistral Large 4は、競合のオープンモデルと比べてどの位置にあるのか。背景には、同社が直近に実施した巨額の資金調達と、同じ100万トークン級の競合モデルの動きがある。
・1.05兆パラメータは大きいのか小さいのか、競合との規模比較
・「オープンウェイト」の看板と、重みが「Coming soon」の落差
・欧州最大の資金調達が支える、同社の「全部入り」戦略
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