日本オラクル、マスターデータ管理「OracleCustomerHub8.1」でアグレックスと製品連携強化

　日本オラクルとアグレックスは、マスターデータ管理分野で連携を強化したことを発表した。

　今回の発表によると、日本オラクルが本日発表したマスターデータ管理製品の最新版「OracleCustomerHub8.1」と、アグレックスのデータクレンジング・名寄せツール「TRILLIUM」との連携を強化することで、企業の顧客データの統合・標準化や品質向上などの課題を解決する。

　「OracleCustomerHub8.1」は、従来Siebel社が提供していた顧客データのマスターデータ管理製品「SiebelUniversalCustomerManagement」を機能拡張したマスターデータ管理製品の最新版で、企業内、グループ内に分散した顧客データベースの情報を「OracleCustomerHub8.1」を中核として各データの主要部分をキーに紐付けすることで、論理的に連携し、全社的な顧客データの統合を実現させる商品となっている。