- 2026/03/17 掲載
独立存続、念頭に経営=宮崎銀との統合協議「一切ない」―宮崎太陽銀頭取
宮崎太陽銀行の黒木浩頭取は17日までにインタビューに応じた。同行を巡っては、同じ宮崎県を地盤とする宮崎銀行との再編観測がくすぶるが、「独立した形で存続することを念頭に経営を行っていく」と述べ、自力で成長を目指す姿勢を強調した。宮崎銀とは「経営統合などを検討・協議した事実は一切ない」と明言した。
人口減少を背景に、地方銀行の再編の動きは加速している。こうした中、昨年11月に宮崎銀が宮崎太陽銀の株式を追加取得し、議決権比率で8.24%を保有する筆頭株主に浮上。宮崎銀は「地域金融システムの安定のため、安定株主として株式を保有する」と説明するが、「統合を視野に入れた動き」(地銀関係者)との見方も出ている。
黒木氏は「取得はあくまでも宮崎銀の判断による行為で、当行の関与はない」と指摘。「積み上げてきた特色を頼ってくれる取引先が大勢いる」と述べ、他の金融機関との経営統合は当面必要ないとの認識を示した。一方で「将来的にはどこかで考えないといけない」とも述べ、信用金庫を含め「あらゆる選択肢がある」と語った。
【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答える宮崎太陽銀行の黒木浩頭取=1月、宮崎市
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