• 2026/03/17 掲載

午後3時のドルは159円半ばへ小幅高、イラン情勢や原油にらみ継続

ロイター

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Hiroko Hamada

[東京 17日 ロイター] - 午後3時のドルは前日のニューヨーク市場終盤に比べて小幅にドル高/円安の159円前半で推移している。原油価格に左右されやすい状況が続く中、ドルの底堅さが維持されている。一方、節目の160円が視野に入る中で投機筋がポジションを取りにくくなっているとの指摘もあり、やや膠着感の強い展開となった。

前日の米国市場の終盤に159円近辺で推移していたドルは、東京時間の早朝から徐々に水準を切り上げる値動きとなった。前日は下落していた原油先物相場が再び上昇すると、ドルも上げ幅を拡大。その後、原油相場の上昇が一服すると、ドル買いも弱まった。

片山さつき財務相は17日の参院予算委員会で「為替相場は多様な要因を背景にマーケットで決まる。(円安要因について)一概に申し上げるのは困難」との認識を示した。ドルはやや円高方向に振れる場面があったが、その後は円売りが優勢となった。

一方、午後の取引ではもみ合う動きが続いた。原油価格とドルの連動性が強まる中で、「マーケットはイラン情勢の混迷がどれくらいの期間続くかや、原油価格がどの程度の水準で推移していくのかを見極めるムードとなっている」(SMBC信託銀行のシニアマーケットアナリスト・合澤史登氏)との声が聞かれた。特に原油動向の不透明感が強い中では「投機筋がポジションを傾けづらくなっている」(合澤氏)として、ドル/円は横ばい圏での推移となっているという。

豪ドル/円は現在、112円半ばで取引されている。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は17日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げて4.10%とした。インフレ抑制には借り入れコストの引き上げが必要と判断し、2カ月連続で利上げを決めた。採決では5人が利上げに賛成、4人が反対した。投票結果の公表が始まって以来最も僅差での決定となった。

投票結果が僅差となったことから、豪中銀が利上げに前のめりではないとの思惑が広がり、一時、豪ドル売り/円買いが進行。112.25円付近まで下落する場面があった。

ただ、豪中銀会合後の記者会見でのブロック総裁の発言が伝わると、再び豪ドル買いが進行。ブロック総裁は「反対票を投じたメンバーも利上げがいずれ必要になると認識」、「中東情勢の不確実性が議論の重要な焦点」などと述べた。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 159.43/159.46 1.1478/1.1480 183.03/183.04

午前9時現在 159.13/159.14 1.1497/1.1499 182.97/182.99

NY午後5時 159.06/159.07 1.1503/1.1506 182.95/183.05

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