インテック、ID管理ソリューション「結人」「束人」でActive Directoryのパスワード情報を同期可能に

　インテックは、ID管理ソリューション「結人」「束人」の最新バージョン（1.3）を7月13日にリリースすると発表した。

　「結人」は、異なる種類のディレクトリシステムやRDBなどが保持するデータ形式を吸収し、システム間のデータ同期を行うことが可能なID同期システム。日本の商習慣に対応した事前同期機能などを基本搭載しており、システム間の同期設定を画面上で行えるよう設計されている。同期を行う前に予めリハーサルとして同期を行った場合の実行結果をファイルに出力することも可能だ。

　また、「束人」は、「結人」を利用したデータ同期のほか、幅広いID情報のライフサイクル管理を行うことを可能にしたID統合システム。ID情報のライフサイクル管理に必要な申請・承認フローを設定可能で、同期システムによる利用者の登録・変更・削除といった証跡ログをGUIで確認できる。

　本バージョンよりActive Directoryのパスワード情報を同期可能にする「Password Agent」機能がオプションで提供開始される。