- 2009/07/14 掲載
アビームが米国に4個所目のアウトソーシング拠点、2012年までに現在の3倍の売上目指す
これでアビームのアウトソーシング拠点は、東京、中国・上海、マレーシア・クアラルンプールに続いて4ヶ所目。アビームでは、国内市場が頭打ちする中、ITシステムの保守・運用においても、より低価格で品質の高いサービスを提供するアウトソーシングサービスへの需要が高まっているとみて、積極的に海外拠点を展開している。東京本社による品質管理と中国・上海の開発拠点を最適化することで、顧客のコスト削減ニーズに応えていた。
今回の米国拠点の開設に伴い、南北アメリカのタイムゾーンにおいて、日本語、英語でのサポート体制を確立。現地事情を理解するサポート要員とのコミュニケーション環境が整ったという。
日本を本拠地として海外展開を図る企業のグローバル拠点へのガバナンスを保持し、日本並みの運用・保守品質を担保するという。
こうしたサービスは、固定の専属チーム(固定費制)のほか、時間消費型シェアチーム(従量制)での対応が可能。
今後、アビームでは海外拠点を拡充し、アウトソーシング事業の売上規模を、2012年度までに現在の3倍、600人体制を目指す。
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