- 2009/08/07 掲載
日本IBMとノベルがSolarisからの移行で協業、データベースサーバをメインターゲット
SUPRIは、サーバ向けOSであるSolarisで稼働しているサーバを、SUSE Linux Enterprise Serverを搭載したIBMのサーバ製品群へ移行する支援プログラム。ノベルと日本IBMの両社共同でコンサルティングチームを組織し、移行に関する無償アセスメントから有償移行作業までを行う。
日本IBMの試算では、Solarisで稼働する16台のデータベースサーバを、IBMのスケールアップ型サーバ1台へ統合することにより、サーバの保守料金やソフトウェアの使用料金も含めた5年間の総所有コストを約70%削減し、CO2排出量も約80%削減できると見込む。
ノベルと日本IBMでは、基幹システムの中でも特にデータベースサーバの移行が最もコスト削減効果が大きいとみており、今回のプログラムは主にデータベースサーバの移行を対象としているという。
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