- 2009/10/30 掲載
ミツカングループ、海外含めた複数拠点にビデオ会議システムを導入
システム導入後、ミツカンでは、海外との経営会議や国内拠点で行う支社会議、広告代理店を交えた企画会議などのさまざまな用途に活用しており、利用実績はすでに200回を超え、延べ1000人以上が利用したという。導入にあたり、過去の出張旅費を算出した上で削減効果の仮説を立てて導入を進めた。
ミツカンビジテック情報システム部 情報企画課 課長の桝田 浩司氏は、ビデオ会議システム導入の目に見えない効果として、「業務を効率化し、出張していた時間を家族と過ごすことで、仕事と生活の調和を目指すワークライフバランスにも貢献が期待される」と指摘する。
なお、システムの導入は、プリンストンテクノロジーが手がけた。プリンストンテクノロジーは、機種選定時の提案や、通信事業者とのビデオネットワーク設計の打ち合わせなどを担当し、1年足らずの間での展開を実現した。
昨今は、経済情勢を反映して出張コストの削減が進んでいる。労務行政研究所の調査によれば、国内出張の53%、海外出張の44%が削減されたという。こうした中、実際に現地に赴かなくても、資料を共有しながら対面式の会議が行えるビデオ会議システムを導入する動きが進んでいる。
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