- 2009/12/11 掲載
富士通、福岡・朝倉医師会病院の地域医療連携システムを構築 30医療機関との連携を実現
今回の発表によると、富士通と朝倉医師会病院は、地域医療を目的にして各地区の医師会が独自に運営している医師会立病院としては初めて地域医療連携システムを構築し、稼働開始させ、このたび30カ所の連携先地域連携機関との診療情報の共有を実現した。
朝倉医師会病院では、2008年3月に導入した富士通の電子カルテシステム「HOPE/EGMAIN-FX」に加え、2009年4月に富士通の地域医療ネットワークシステム「HOPE/地域連携」を採用し、同院を中核とする地域医療連携システムを稼働させた。2009年11月現在、診療所など30医療機関と連携し、ネットワークを利用した診療情報(カルテ、検歴、病名、属性情報や血液型などの患者プロフィール、診療情報のサマリー、放射線のレポートなど)の共有を行っているという。
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