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  • 2010/05/18 掲載

【連載 第3回】これからの企業で働くための条件(個人編1)

名古屋商科大学大学院教授 アソシエイトディーン 伊藤武彦氏 

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これからさらに変化し続ける仕事環境に対して個人に求められる働き方は何であろうか。キーワードは「+アメーバ力=生き抜く力」。生き抜く力とは「地理的広がりと周囲を活かす力」のキャリア感である。仕事環境が常に変わり続ける現在、ビジネス構造同様、キャリアは環境に対応し、より柔軟でなければならない。矮小な思考に留まり、ガラパゴス化して死滅してしまわないために何を変えていくのかについて今回は考える。
執筆:伊藤 武彦

伊藤 武彦

名古屋商科大学大学院教授、アソシエイトディーン
ネットベンチャーの取締役ヴァイスプレジデント、マーサージャパン名古屋オフィス所長、プリンシパル、コミュニケーション・プラクティスリーダー、ライトマネジメント・タレントマネジメント・プラクティスリーダー等を経て2010年春より現職。
これまで国内外の各業界トップ企業に対して、グローバル化、ビジョン/風土浸透・改革、取締役会の改革、次世代リーダーの育成、タレント戦略の構築、チェンジマネジメント、人事制度の構築、M&Aなどのテーマでコンサルティング活動を行ってきた。

現在名古屋商科大学大学院ビジネススクールにて「リーダーシップ」「ビジネスプレゼンテーション」などの授業や海外ビジネススクールへの講演を担当し、次世代リーダーの育成を行う。
著書として『4つのカラーで見直そうこれからの働き方』(ファーストプレス)
共著として『取締役イノベーション』(東洋経済新報社)、『転職しかできない人、展職までできる人』(日経人材情報)。

英国ダラム大学ビジネススクールMBA修了。英国クランフィールドビジネススクールエグゼクティブプログラム修了。早稲田大学商学部卒。

生き抜く力:キャリア感でガラパゴス化してはならない

 カフェに入ると大学生の情報交換の声が交差している。「今回はこの質問が出た」「この質問は今までなかった」等、情報は瞬時に共有され、それに対し良く言えば準備、考え方によってはマニュアルづくりとそれに頼る面談が続き、学生の社会人キャリアの第一歩が決定されている。

 その場その場への適応に一生懸命になり、キャリアを切り開いていくことはいつの時代も見られる光景であるが、企業の雇用形態が多様化していく中であまり変わっていないものの一つではないだろうか。

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