InfoCage FileShellは、ファイルの閲覧や編集、印刷を行う際、認証サーバに本人認証を行い、アクセス権をチェックすることで不正利用を防止する。外部に委託した情報管理や万一、インターネットへファイルが流出した場合のファイル保護を可能にする。

　同製品の具体的な特徴は3点。まず、NECのファイル制御技術とマイクロソフトの暗号化・認証技術を融合。これによりアプリケーションに依存することなく、さまざまなデータ形式のファイルを保護する。
次に、保護処理の自動化により、強固なセキュリティ対策を実現。ファイルへのアクセス権の自動継承や作成したファイルに対する保護ルールの自動適用等をシステム側で自動的に実施する。ファイル作成者は、煩雑な作業をすることなく、セキュリティ保護を実行する。
ファイル保護ルールをサーバ側で一元管理できる点も大きな特徴となる。取引先等の社外に文書がある場合でも、情報が自動適用され、情報漏えい対策を徹底する。