ソフトバンク クリエイティブ、韓国空港鉄道の主要駅10駅に120台のデジタルサイネージを設置

　ソフトバンク クリエイティブは18日、韓国のデジタルサイネージ事業者であるFinger Touch、およびその親会社であるTubecommと共同で、韓国の仁川国際空港、金浦空港、ソウル駅の3つの交通主要拠点を結ぶ韓国空港鉄道の駅に、タッチパネル型デジタルサイネージを設置すると発表した。

　デジタルサイネージで鉄道の利用情報や周辺地図、ニュースなどのコンテンツを配信する。

　韓国空港鉄道は現在、仁川国際空港から金浦空港間を結んでいるが、2010年12月29日には金浦空港とソウル駅の間が開通する。開通に合わせて全線の主要駅にデジタルサイネージを設置するという。設置駅は10駅、約120台が稼働の予定。

　同デジタルサイネージは、日本語、英語、中国語、韓国語の表示切替に対応したタッチパネル型で、外国人を含めた旅行客に情報を提供していく。

　ソフトバンク クリエイティブは今後、コンテンツの一部として、韓国への進出を検討している日本企業の広告配信も行い、日本企業の韓国における認知度向上や商品の販売促進を支援していく。サービスの開始予定時期は2011年3月1日から。