- 2012/05/24 掲載
楽天、マレーシアでEC事業参入へ
Rakuten Malaysia Sdn. Bhd. が運営母体となり、日本の「楽天市場」と同様のB2B2C型のインターネット・ショッピングモール「Rakuten Online Shopping」を2012年後半を目処に開業する予定だ。今後、マレーシア国内において出店店舗の募集を開始する。
マレーシアは、安定した経済成長率(2011年実質GDP成長率5.1%:マレーシア統計局)、人口約2840万人のうち約1700万人のインターネット利用者(Euromonitor International:2011年調査)などを背景に、EC分野において高い成長が見込まれているほか、物流や電子決済といったEC事業のためのインフラも整備されていることなどから、今回の参入に至ったという。中長期的には、日本の「楽天市場」をはじめ、アジア、欧州、北米、南米の各国・地域における楽天グループ傘下のECサイトとの連携も検討している。
今回のマレーシア市場への参入により、東南アジア地域におけるEC事業では、2009年のタイ(TATRAD.com)、2011年のインドネシア(Rakuten Belanja Online)に続き、3番目の展開となる。
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