ノークリサーチでは、給与、人事、就業に関連する分野について、2012年以前は「給与管理」「人事管理」「勤怠・就業管理」の3つのカテゴリを設けていた。しかし、昨今では社員の実績や能力に応じた給与体系を模索する動きなども見られ、これら3つの分野を統合的に俯瞰する必要が生じてきているという。

　そのため2013年以降では、これら3つの分野を1つに統合し、「給与・人事・就業管理」として新たに定義。各製品のシェアや評価について調査を実施した。

　以下のグラフは年商500億円未満で給与・人事・就業管理を導入済みの中堅・中小企業に対し、「導入済みの製品/サービスのうち最も主要なもの」を尋ねた結果（導入社数ベースのシェア）である。