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  • 2019/08/02

AWSをオンプレミス化した「AWS Outposts」、ハードウェア概要が明らかに

Amazon Web Services(AWS)は6月20日、同社がオンプレミス向けに開発している「AWS Outposts」のハードウェア概要をYouTubeで明らかにしました。

新野淳一(本記事は「Publickey」より転載)

新野淳一(本記事は「Publickey」より転載)

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

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 AWS Outpostsは、AWSのクラウドインフラと同等のシステムをオンプレミスに持ち込み、パブリッククラウドと連係したハイブリッドクラウドを実現できるというもの。同社がクラウドの構築で培ってきた技術を基に、ハードウェアとソフトウェアが設計、開発されています。

 AWS OutpostsはAWSのマネージドサービスで提供されるため、ユーザーは日常的なマシンの運用管理は不要。ユーザーはAWSの自分専用の新リージョンとしてAWSのコンソールからAWS Outpostsに対してプロビジョニングなどの操作とサービスの利用が可能です。

 今回、この動画によって初めて一般にAWS Outpostsの外観とハードウェアの概要が公開されることになります。動画からその内容を紹介しましょう。

ラックの幅は24インチ

 AWS Outpostsはラックにシステム一式が搭載され、顧客に提供されます。

 ラックのサイズは幅24インチ(約61センチ)、奥行き48インチ(約122センチ)、高さは80インチ(約203センチ)。

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 一般にデータセンターでよく使われているのは19インチ幅のラックですから、それよりも幅広いラックになります。

 ラックにはキャスターが付いていて、その場で自由に回転させたり移動させることができます。

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 AWS OutpostsはAWSのインフラを基に設計、開発されています。ということは、AWSのデータセンター内で使われているラックも同様に24インチ幅でキャスターが付いていて、いちいち人間がラックの裏へ回り込むのではなくラックを回転させてバックプレーンを確認したり、表側で配線をしたりしているのかもしれません。

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