- 2022/11/25 掲載
中国電も3割超値上げ=家庭向け電気代、来年4月から
中国電力は25日、電気料金の改定で国の認可が必要な一般家庭向けの規制料金について、平均31.33%の引き上げを経済産業省に申請した。来年4月の適用を目指す。ロシアのウクライナ侵攻を背景とする燃料価格の高騰で財務基盤が悪化しており、電力の安定供給に影響しかねないと判断した。侵攻開始後の値上げ申請は、東北電に続いて2社目。
月間料金は、電気使用量が260キロワット時の標準家庭で、現在より2399円高い1万428円となる。同社の値上げは、第2次オイルショックの影響を受けた1980年以来。
【時事通信社】 〔写真説明〕中国電力本社=広島市中区
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