- 2022/11/30 掲載
家庭向け、45.84%値上げ申請=来年4月、43年ぶり―北陸電
北陸電力は30日、家庭向け規制料金を来年4月に45.84%引き上げると経済産業省に申請した。燃料価格高騰で収益が悪化しているためで、家庭向け料金の値上げは第2次オイルショックの影響を受けた1980年4月以来、43年ぶりとなる。
認可されれば、電気使用量が月260キロワット時の標準家庭の料金は、3082円高い1万293円になる。記者会見した松田光司社長は「お客さまに負担をお願いする苦渋の決断だ。想像すらできなかった石炭価格になっていて、企業の努力だけではなかなか難しい」と述べた。
【時事通信社】 〔写真説明〕北陸電力の松田光司社長
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR