- 2022/12/05 掲載
英産業連盟、23年マイナス成長予想 コロナ前回復は24年半ば以降
CBIの予想は、英予算責任局(OBR)が先月示した予測(マイナス1.4%)ほど悲観的ではないが、経済協力開発機構(OECD)の予測と一致する。
失業率については、現在の3.6%から23年末─24年初頭に5.0%まで上昇すると予想した。
10月に11.1%と41年ぶりの高い伸びを記録したインフレ率はなかなか下がらず、来年が平均6.7%、24年は2.9%と予想した。
24年末時点で企業投資はコロナ前を9%下回り、労働生産性は2%低くなると見込み、このような事態を避けるため、政府は就労ビザ制度の柔軟化、事実上禁止されている陸上風力発電施設建設の再開、投資税制優遇の拡充をすべきと指摘した。
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