- 2022/12/07 掲載
経団連の十倉会長、防衛費総額は「妥当」=財源は広く薄く
経団連の十倉雅和会長は7日、高松市内で記者会見し、岸田文雄首相が来年度から5年間の防衛費総額を約43兆円とするよう指示したことについて「日本の置かれている地政学リスクを考えると、財政難の中で出された妥当な金額ではないか」との認識を示した。
財源に関しては「広く薄く、全体で負担すべきものだ」と指摘。その上で、政府内に法人税や所得税の増税による安定財源の確保が必要との見方が出ていることを踏まえ、「その前に財政支出の効率化や削減、税外収入を考えるべきだ」と強調した。
【時事通信社】
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