• 2023/01/31 掲載

午前の日経平均は小反落、FOMCを控え一進一退 個別物色が活発化

ロイター

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[東京 31日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比3円81銭安の2万7429円59銭と、小幅に反落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や米連邦準備理事会(FRB)議長会見を日本時間の明後日未明に控える中、前日終値を挟み一進一退となった。一方、決算を手掛かりにした個別物色は活発だった。

日経平均は小高く始まった後、一時60円高に上値を伸ばした。ドル/円が前日より円安に振れていたことを支えに、輸出関連株を中心に買いが先行した。その後は徐々に上げ幅を縮小し、前日終値を挟んだ一進一退に移行した。前日の米株安や、為替がやや円高方向に揺り戻したことが重しになり、一時54円安に下落した。

FOMCなどのイベントへの警戒感がくすぶり「とりわけ、きょうとあすは動きにくい」(国内証券のストラテジスト)という。一方、決算を受けた個別物色が活発化。市場では「好決算銘柄が強さを維持しているほか、さえない決算で売られた銘柄も短期間で値を戻しており、耐性が感じられる」(岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長)との見方が聞かれた。

TOPIXは0.04%高の1983.19ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆2763億0200万円だった。東証33業種では、値上がりは電気・ガス業やパルプ・紙、水産・農林業など21業種で、値下がりは銀行業や鉱業、石油・石炭製品など12業種だった。

個別では、好決算を発表した中部電力やオリエンタルランドが買われた一方、見通しが市場予想を下回ったキヤノンは売られた。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1214銘柄(66%)、値下がりは561銘柄(30%)、変わらずは60銘柄(3%)だった。

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