- 2026/07/08 掲載
オープンAI最新モデル「GPT-5.6」ついに今週金曜公開へ…従来モデルと何が違う?
米オープンAIが次世代モデルGPT-5.6シリーズを今週に一般公開へ
GPT-5.6は、6月26日に限定プレビューとして発表された新モデル群だ。最上位モデルの「Sol」、日常業務向けのバランス型モデル「Terra」、高速かつ低コストな「Luna」の3種類で構成される。SolはOpenAIのフラッグシップモデルに位置付けられ、TerraはGPT-5.5に近い性能をより低コストで提供し、Lunaは高速かつ費用効率を重視したモデルとされている。当初、GPT-5.6は米国政府との調整を踏まえ、一部の信頼できるパートナーや組織に限定して提供されていた。OpenAIは、モデルの能力やリリース計画を事前に米国政府と共有したうえで、APIとCodex経由で限定プレビューを開始していた。背景には、サイバー関連の安全対策やモデル公開プロセスをめぐる米政府との調整がある。
GPT-5.6 Solの特徴は、コーディング、生物学、サイバーセキュリティなど、長時間の推論やツール連携を必要とする作業での性能向上だ。OpenAIは、コマンドライン上での計画、反復、ツール利用を評価するTerminal-Bench 2.1などで高い性能を示したとしている。また、深い推論に時間を使うための新しい「max」推論エフォートや、複数のサブエージェントを活用して複雑な作業を進める「ultra」モードも導入すると説明している。
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