- 2023/02/03 掲載
クレディ・スイスの「汚れたマネー」疑惑、検察が立件=報道
口座情報は昨年2月に南ドイツ新聞に持ち込まれ、同紙が世界の報道機関に情報を提供。CSが1940年代から2010年代にかけて、人権侵害者や詐欺師、制裁を受けた実業家の口座を管理していたと報じられ、同行を巡る「ダーティー(汚れた)マネー」疑惑が持ち上がった。
スイス紙ターゲス・アンツァイガーによると、検察は情報を持ち出した人物が銀行機密法に違反し、CSに損害を与えたとして刑事訴訟手続きを開始。手続きの開始はCSの告発を受けたものという。
情報を持ち出した人物・組織の名前は明らかになっていない。
CSはコメントを控えている。
PR
PR
PR