- 2023/02/17 掲載
米アプライド、2─4月期売上高見通し予想上回る 株価上昇
パソコンやスマートフォン向け半導体需要が低迷する中、電気自動車(EV)向けなどの需要が増えていることも同社にとり追い風となっている。
ゲイリー・ディッカーソン最高経営責任者(CEO)は「われわれの回復力は、主要技術の転換期における顧客との強固な関係や差別化された製品の受注残、サービス事業の拡大に支えられている」と説明した。
同社株は時間外取引で2%近く上昇した。昨年は38%下落していた。
2─4月期の売上高は64億ドル(プラスマイナス4億ドル)と予想している。サプライチェーン(供給網)の混乱による影響も見通しに反映されているという。金融情報会社リフィニティブがまとめたアナリストの予想平均は62億9000万ドル。
調整後1株当たり利益は1.66─2.02ドルになると予想している。
第1・四半期(11─1月)の売上は67億4000万ドルとなり、アナリスト予想の66億9000万ドルを上回った。1株当たり利益は2.03ドルで、こちらもアナリスト予想の1.93ドルを上回った。
PR
PR
PR