- 2023/02/21 掲載
個人情報、5.8万件超流出=カード不正利用の恐れも―三京商会
洋服やバッグなどのインターネット通販を行う三京商会(大阪府箕面市)は20日、自社サイトからクレジットカード番号を含め最大5万8000件以上の個人情報が流出した可能性があると発表した。第三者による不正アクセスを受けたため。一部のクレジットカード情報が不正に利用された恐れもあるという。
同社によると、2020年7月28日から21年12月20日にサイトで商品を購入した8794人分のクレジットカード情報が流出し、一部が不正利用された可能性があるという。カード情報には名義人やカード番号、有効期限、セキュリティーコードが含まれる。
このほか流出した可能性があるのは、20年7月28日までにサイトで会員登録するなどした最大4万6614人分の名前や住所、電話番号、メールアドレス、生年月日など。同日までに電話注文した2716人分の名前や住所なども流出した可能性があるという。
同社は昨年8月26日に流出の可能性を認識し、同31日までにサイトのサービス全般を停止。その後、同年9月12日から新たなシステムでサイトの運営を再開したとしている。
【時事通信社】
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