- 2023/03/28 掲載
米MSのゲーム大手買収承認=「競争制限せず」―公取委
公正取引委員会は28日、米マイクロソフト(MS)による米ゲームソフト大手アクティビジョン・ブリザードの買収計画を承認すると発表した。日本市場では両社のゲームソフトのシェアが低く、独禁法上「競争を実質的に制限するとはいえない」として審査を終了した。
審査結果によると、日本での家庭用ゲーム機やパソコン向けソフトの市場で、両社のシェアはいずれも5%未満にとどまる。任天堂やソニーグループなど競争力の高い他社も存在し、買収により他のゲーム会社が市場から排除されることはないと結論付けた。
【時事通信社】
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