- 2023/04/03 掲載
追加減産は需給緩和への歯止め、JPモルガンは原油価格予測維持
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は2日、日量約116万バレルの追加減産を行うと発表した。
発表を受け、原油相場は上昇、ブレント先物は1カ月ぶり高値の86.44ドルまで上昇した。
JPモルガンは、第1・四半期に産油国が動くと予想していたとし、「今回の発表で最大の驚きは、もっと早く行われなかったことだ」と述べた。「行動が遅れると影響が小さくなり、価格に反映されるまで時間がかかる」と指摘した。
ゴールドマン・サックスは、23年12月の北海ブレント先物価格予想を5ドル引き上げ95ドルに、24年12月は3ドル引き上げ100ドルとした。
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