- 2023/04/11 掲載
NY連銀総裁、金融政策が銀行部門を圧迫との見方疑問視
総裁はニューヨーク大学でのイベントで、シリコンバレー銀行とシグネチャー・バンクで起きた問題はこの2行特有のものであり、金融システム全体の状況を反映しているとは考えにくいと説明した。
また、通貨ドルは引き続き世界の準備通貨であり続けると指摘。世界の金融システム全体が依然ドルに頼っており、それは好ましいことだと語った。
インフレ圧力は緩やかに弱まり、2025年までにFRBの目標2%に戻るという見通しを示した。
現在約5%のインフレ率が今年は3.75%近辺に低下すると予想。失業率は今後数カ月で4─4.5%に上昇する公算が大きいという認識を示した。
PR
PR
PR