- 2023/04/11 掲載
ボーイング、737MAXを25年までに月間52機生産へ=関係者
ボーイングは737MAXについて、2件の墜落事故や新型コロナウイルスの世界的大流行の影響を受けて生産ペースを緩めていた。
関係者によると、ボーイングは現在、737MAXを月間31機生産しているが、今年6月には月間38機に拡大する計画。その後は24年1月までに月間42機、24年6月までに47機へと段階的に増やす。
同社は以前、737MAXの生産を25年もしくは26年までに月間50機程度に戻す意向を示していたが、サプライヤー向けに策定した具体的な生産計画は、これまで報じられていなかった。ロイターはこの生産計画を閲覧した。
この件について同社はコメントを拒否した。
収益性の高い737MAXの事業展開の加速は、ボーイングの商用航空機部門と同部門のスタン・ディール最高経営責任者(CEO)にとって、最も重要な課題とみられている。
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