- 2023/04/17 掲載
原油先物小幅高、OPECプラス減産計画が支援 中国指標に注目
0144GMT(日本時間午前10時44分)時点で、北海ブレント原油先物は0.17ドル高の1バレル=86.48ドル、米WTI原油先物は0.14ドル高の82.66ドル。
両先物は前週まで4週連続で上昇している。
国際エネルギー機関(IEA)は14日公表した月報で、2023年の需要が前年比で日量200万バレル増加し1億0190万バレルになると予想した。
一方、OPECプラスが発表した減産について、今年下期に予想される石油の供給不足が悪化するリスクがあると指摘。消費者と世界経済の回復に悪影響が及びかねないと述べた。
CMCマーケッツのアナリスト、ティナ・テン氏は今週発表の第1・四半期中国国内総生産(GDP)統計が注目材料だとし、コモディティー(商品)価格にポジティブな材料になることが予想されていると指摘した。
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