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  • 2023/05/09 掲載

バフェット氏との協業検討、伊藤忠CFO「今後もしていく」

ロイター

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[東京 9日 ロイター] - 伊藤忠商事の鉢村剛最高財務責任者(CFO)は9日の決算会見で、4月に来日した米著名投資家ウォーレン・バフェット氏との会談で、同氏が日本の大手商社5社の投資に「満足しており、長期的に(株式を)保有すると言及した」と語り、日本を米国に次ぐ重要国と位置付けていることが「日本にとっては極めて喜ばしい」と述べた。バフェット氏との協業については今後も話し合いを続ける意向を示した。

バフェット氏は、2020年8月にそれぞれ5%だった伊藤忠商事、丸紅、三菱商事、三井物産、住友商事の大手商社5社の株式保有比率を昨年11月に6%超に引き上げた。今年4月には7.4%まで引き上げたことを明らかにしており、追加取得の可能性を示している。

鉢村CFOによると、バフェット氏が投資を開始した20年8月以降、同氏とは定期的に連絡を取り合ってきていたが、4月の会談で初めて同氏に直接会ったという。同氏の希望により、大型投資先である日本の総合商社5社の経営トップと直接面談し、「意思疎通を深めたいという意向があった」と述べた。

バフェット氏が6日、自身が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイの年次株主総会で期待感を示した総合商社との協業に関して、鉢村CFOは「20年以降、常に(話題として)出てきている話で、バフェット氏側の対応も一貫して変わっていない」と説明。「特定分野ということではなく、長い目でみながら、いろいろな点の話し合いをずっとしてきており、今後もしていくだろう」と語った。

個人的な印象として、バフェット氏のカリスマ性やリーダーシップの強さという観点で、同氏からの岡藤正広会長兼最高経営責任者(CEO)に対する「親近感と信頼をものすごく感じる会議だった」と話した。

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