- 2023/05/11 掲載
ブラジル産鶏卵を初輸入へ=業務用不足で―キユーピー
キユーピーは11日、ブラジル産の鶏卵を業務用商品向けに近く輸入すると明らかにした。鳥インフルエンザの大流行で卵の流通量が不足しており、初めてブラジル産の輸入に踏み切る。同社は「国産と品質に差がないことを確認した」と説明している。
殻付きのまま0~5度程度で冷蔵して輸入。業務用の液卵として販売する。家庭用のマヨネーズなどには使用しない。
輸送コストがかかるため、仕入れ価格は国産よりも高いという。今シーズン、鳥インフルは世界的に流行しているが、農林水産省によると今月2日現在、ブラジルでは発生していない。
【時事通信社】
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