- 2023/05/12 掲載
原油先物が上昇、ショートカバーで 米債務上限問題で上値抑制
0051GMT(日本時間午前9時51分)時点で、北海ブレント先物は0.36ドル(0.5%)高の1バレル=75.34ドル。米WTI原油先物は0.41ドル(0.6%)高の71.28ドルで推移。ここ2営業日の約3─4%の下落から回復した。
週間ではこれまで3週連続で下落していたが、今週はほぼ横ばいの水準。
米戦略石油備蓄(SPR)の補充を巡る憶測が、相場を下支えるとの指摘もある。
米エネルギー省のグランホルム長官は11日の下院公聴会で、備蓄売却を来月完了した後、補充を開始する可能性があると説明した。政権は、原油価格が一貫して1バレル=67─72ドルかそれ以下になった場合、SPR向けに買い戻す方針を示している。
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