- 2023/05/12 掲載
政府、SBI新生銀の公的資金返済でSBIと契約締結
SBIHD傘下のSBI地銀ホールディングスによるSBI新生銀株のTOB(株式公開買い付け)が成立し、SBI新生銀の株主をSBI地銀HDと預金保険機構、整理回収機構のみにするための株式併合の効力発生を前提とする。
契約では、回収が必要な公的資金の金額を約3500億円と明記。SBI新生銀とSBIHDは「可能な限り早期に要回収額を返済するよう努める」とした。
両社は2025年3月末日までに公的資金返済の具体的仕組みやスケジュールを預金保険機構と整理回収機構に提案し、同年6月末日までに「確定返済スキーム」で合意するとした。
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