- 2023/05/12 掲載
子や孫も住みたい沿線に=堀江次期社長が抱負―東急
東急の社長に内定した堀江正博常務は12日、東京都内で記者会見し、「孫子の代まで住みたい沿線づくりを進める」と抱負を語った。成長加速のため交通ネットワークと都市開発を通じて沿線の魅力を高め、収益力を強化する方針を示した。堀江氏は6月29日付で就任する。
堀江氏は1984年に入社し、不動産関連事業に長く携わった。最近では担当役員として商業施設などの運営管理に加え、ホテル事業の再構築を指揮した。堀江氏は「幅広い分野での経験を生かしたい」と強調。都市開発などで「(沿線)人口の維持・流入を促していきたい」との考えを示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕握手する東急次期社長の堀江正博常務(右)と副会長に就く高橋和夫社長=12日午後、東京都千代田区
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