- 2023/05/18 掲載
VW、一部EVの内燃車と同じ利益率達成は25年以降に 材料高で
VWは21年7月に新たな電動化戦略を打ち出した際、EVと内燃エンジン車の利益率は2─3年以内に同等になるとの見通しを示していた。
アントリッツ氏は、材料が値上がりする中、利益率を同等にできるかは自社製電池次第だと指摘。「利益率を同等にするテーマ自体は諦めていない」とした上で、特に自社製電池を使うモデルで「25年以降に利益率を同等にする計画だ」と語った。
また、新型EVモデル「ID.2」について「相当前向きな利益率を計画している」と説明。25年にスペインで生産を開始し、価格は2万5000ユーロからとの見通しを示した。
次の電池工場候補地については東欧になる公算が大きいと述べ、特定の場所で協議中だと明らかにした。
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