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  • 米新規失業保険申請、2.2万件減の24.2万件 労働市場なお逼迫

  • 2023/05/19 掲載

米新規失業保険申請、2.2万件減の24.2万件 労働市場なお逼迫

ロイター

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[ワシントン 18日 ロイター] - 米労働省が18日発表した5月13日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から2万2000件減少し、24万2000件となった。減少幅は2021年11月20日の週以来最大で、労働市場がなお逼迫していることを示唆した。マサチューセッツ州で大幅に減少した。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は25万4000件だった。

6日までの1週間の新規失業保険申請件数はマサチューセッツ州での申請件数急増を背景に2021年10月30日以来の高水準を付けていた。

マサチューセッツ州当局は先週、不正な失業保険申請が増加していると発表した。

季節調整前の申請件数は1万8605件減の21万5810件。マサチューセッツ州で1万4042件減少したほか、ミズーリ州とニュージャージー州も大幅に減少。一方、オハイオ州とイリノイ州は増加した。

今回のデータは、5月の米雇用統計の非農業部門雇用者数を把握するため政府が事業所を調査した週と重なっている。申請件数は4月の調査期間と比べてほぼ変わっていない。

6日までの1週間の継続受給件数は8000件減の179万9000件と3月上旬以来の低水準となった。

FWDBONDS(ニューヨーク)のチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は「失業保険申請件数は不正申請によって押し上げられていたため、労働市場は悪化していない」と指摘。オックスフォード・エコノミクス(ニューヨーク)のリード・エコノミスト、ナンシー・バンデン・ホーテン氏は「米連邦準備理事会(FRB)は6月の会合で金利を据え置くと予想しているが、労働市場の状況が大きく緩和されなければ利上げが継続される可能性を否定できない」と述べた。

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