家事と仕事、私も「二刀流」＝働くパパママ川柳大賞―オリックス

「家事仕事

二刀流だし

二倍速」。働きながら育児に励む父母や家族がテーマの「働くパパママ川柳」の受賞作品２０句が２３日発表された。大賞には、米大リーグで投打に活躍する大谷翔平選手（エンゼルス）の姿に、家事と仕事の両立に忙しい日常を重ねたパパ（４２＝年齢は応募時、以下同）の作品が選ばれた。

川柳はオリックスが２０１７年から毎年公募し、受賞作を選考している。７回目の今年は１月１９日～２月２６日に過去最多の６万２６６２作品が集まった。大谷選手の活躍を下敷きにした句は他にも入賞。２人の娘を育てるママ（２８）は「『ママがいい』

大谷ルール？

休みなし」と詠んだ。

「パパ育休

リスキリングは

家事スキル」と決意したのは、育休を取得した２児のパパ（３０）。家事を学び直し、育児に２４時間奮闘するママの負担を軽減させることが自分の使命と気付いたことがモチーフという。それでもスキルアップは簡単ではない。パパに育児を任せたママ（３４）は「ＬＩＮＥ来る

パパのワンオペ

報・連・相」と気が休まることはないようだ。

【時事通信社】