- 2023/05/30 掲載
中国の春華資本、4本目のドル建てファンドで40億ドル調達=関係筋
プリマベーラは主に中国に投資しているが、世界でマクロ経済・地政学的課題がディールメーキング活動の重しとなる中、東南アジアや北米に投資を多角化してきた。
同社はコメントを控えた。
ロイターは2021年、プリマベーラが4本目のドル建てファンドで40億ドル(最大で50億ドル)の調達を目指していると報じていた。
ウェブサイトによると、プリマベーラは20年時点でテック、消費者、金融サービス、ヘルスケア、教育分野の90社以上に投資している。投資先には外食大手ヤム・チャイナ・ホールディングス、ソーシャルメディア大手の字節跳動(バイトダンス)、インドネシアのインターネット企業GoToゴジェック・トコペディアが含まれる。
関係者によると、新ファンドはこれまでの投資戦略に沿った投資先を対象とし、中国を中心としたアジア太平洋地域の事業機会に焦点を当てる。他の海外市場に一部資金を振り向ける可能性もある。
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