- 2023/05/31 掲載
お中元商戦が本格化=冷感グルメ充実―百貨店
百貨店のお中元商戦が本格化し、日本橋三越本店(東京都中央区)は31日、7階にギフトセンターを開設した。午前10時の開店前には決起集会が開かれ、法被や浴衣を着た社員約50人が「エイエイオー」と気合を入れた。
丸井良太店長は集会で「(注文の)オンライン化が進むが、会場で受注することはこの世の中だからこそ大切だ」とあいさつ。開店と同時に訪れた60代の女性は「店頭では(商品の)大きさが分かるので毎年来る。感謝を込めて贈りたい」と語った。
今夏は平年より高い気温が予想されることから、アイスや冷製スープなどの冷感グルメを豊富に取りそろえた。節電意識の高まりや物価高を背景に、常温で長期保存できる缶詰やレトルト食品の詰め合わせなども充実させた。
このほか大丸松坂屋百貨店は6月1日に店頭販売を開始し、西武池袋本店(同豊島区)は同6日、日本橋高島屋(同中央区)は同8日にそれぞれスタートする。
【時事通信社】 〔写真説明〕お中元商戦が始まり、特設会場に並ぶ人たち=31日午前、東京都中央区の日本橋三越本店 〔写真説明〕お中元商戦スタートで、気勢を上げる日本橋三越本店の社員ら=31日午前、東京都中央区
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