- 2023/06/12 掲載
オデイ・アセット、性加害問題で創業者と関係断つ 後任決定=書簡
同社は10日にオデイ氏の退社を発表。同氏は不適切行為を否定している。
書簡によると、フレディ・ニーブ氏が「オデイ・ヨーロピアン・インク(OEI)」と「OEI・MAC」ファンドを統括し、ジェームズ・ハンブリー氏が「オデイ・オーパス」、オリバー・ケルトン氏が「オデイ・パンヨーロピアン」の各ファンドの運用責任者に任命された。
「オデイ・スワン」ファンドの運用担当者は正式決定までニーブ氏が暫定的に務めるとした。
また、週末にプライムブローカーと「建設的対話」を持ったと明らかにした。
オデイ氏の性加害行為が報じられて以来、米ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーの3社はプライムブローカー事業におけるオデイとの関係を見直すか打ち切っていた。
一方、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は11日、オデイが運用する欧州連合(EU)のファンドが、性加害問題の影響を抑えるために投資家の引き出し制限について議論していると報じた。
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