- 2023/06/13 掲載
原油先物は反発、米FRBの政策決定前に慎重ムード
北海ブレント先物は、0048GMT(日本時間午前9時48分)時点で0.16ドル(0.2%)高の1バレル=72.00ドル。米WTI先物は0.07ドル(0.1%)高の67.19ドル。
インフレ統計と連邦公開市場委員会(FOMC)を前に需給を巡る懸念が高まり、両先物は前日に約3ドル下落した。
前日の下げを受けて押し目買いが広がり、原油価格を支えているとの指摘が出ている。
市場関係者の大半はFRBの金利据え置きを予想。FRBのこれまでの利上げはドルを支え、ドル建て商品は他通貨保有者に割高となり価格を圧迫している。
欧州中央銀行(ECB)は今週の会合で0.25%の利上げを実施すると予想されている。日銀は16日に超緩和策の継続を発表する見通し。
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