- 2023/06/22 掲載
5月のスーパー売上高1.3%増=食料品値上げで販売単価上昇
日本チェーンストア協会が22日発表した5月の全国スーパー売上高は1兆1185億円となり、既存店ベースで前年同月比1.3%増だった。プラスは3カ月連続。全体の約7割を占める食料品でメーカーの値上げが相次ぎ、販売単価が上昇。売上高全体を押し上げた。
食料品は、買い控えが広がる中でも4.0%伸びた。特に総菜の伸びが6.3%と大きかった。コロナ禍の落ち着きで外出が増え「帰宅してすぐに食べたいとのニーズが広がった。食材を買って料理するより安いことも多い」(増田充男執行理事)という。
【時事通信社】 〔写真説明〕スーパーの店内=横浜市内(AFP時事)
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