- 2023/07/04 掲載
メキシコ向け5月送金額が過去最高、ペソ高で実質的に目減りも
前期比で14%近く、前年同期比ではおよそ11%の増加。1─5月の送金額は246億7000万ドルで、市場関係者によると同じ期間にメキシコが石油と農産物の輸出で得た金額よりも多い。
5月は特に母の日の影響が大きいもよう。BBVAのアナリストチームは、送金増加の1割前後は母の日のお祝いで説明できるとの見方を示した。
ただゴールドマン・サックスのアナリスト、アルベルト・ラモス氏は、ドル建ての送金額は確かに過去最高を更新したが、最近のメキシコペソ高によって国内で実際に受け取る金額は少なくなると注意を促している。
ペソは今年に入って最も強い通貨の1つで、昨年5月から今年5月までの対ドル上昇率は13%を超えている。
このためドル建ての送金をペソに両替すると、手取り額は目減りしてしまう。ラモス氏は、為替レートの影響を通じてペソ建ての受取額は前年比で2.2%減少したと試算した。
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