- 2023/08/08 掲載
米主要500社の第2四半期、売上高より利益の好調際立つ
決算発表シーズンがほぼ終わり、1株利益がアナリスト予想を上回った企業の割合は79%と、2021年第3・四半期以来の高水準となった。景気の先行き不透明感による企業への打撃が懸念されていたほど大きくなかったことが示された。
ただ、売上高がアナリスト予想を上回った企業の割合は約64%と、20年第1・四半期以来の低水準にとどまった。
利益が好調となった背景には、企業が今年に入って相次ぎ実施した人員削減がある。
ただ、市場予想を上回る決算が大半を占めているものの、S&P500企業の第2・四半期利益は前年同期比4.2%減少する見込み。
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