• トップページ
  • 日経平均は続伸、米株高や円安が支援 伸び悩みも

  • 2023/08/08 掲載

日経平均は続伸、米株高や円安が支援 伸び悩みも

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比122円73銭高の3万2377円29銭と、続伸して取引を終えた。前日の米国株高や為替の円安が相場を支援した。一方、上値では利益確定や戻り待ちの売りが出て伸び悩んだ。

日経平均は176円高で寄り付いた後も上値を伸ばし、一時285円高の3万2539円88銭に上昇した。米株高に加え、ドル/円が143円台へと前日の大引け時点より円安に振れたことが支えになった。

その後は徐々に上げ幅を縮小し、一時小幅マイナスに沈む場面もあった。短時間で再びプラスに転じたが、利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑え、後場にかけて伸び悩んだ。時間外の米株先物や上海、香港株が軟調だったことも嫌気された。

市場では「米消費者物価指数(CPI)の発表やSQ(特別清算指数)算出が控えており、個別物色が中心」(岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長)との声が出ていた。国内金利の上昇はひとまず落ち着く流れにあり企業業績に目が向かうとして「先週までの日本株がさえない展開から、少しずつ抜け出しつつある」(林氏)との見方もある。

TOPIXは0.34%高の2291.73ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.34%高の1179.36ポイントだった。プライム市場の売買代金は3兆6710億3600万円だった。東証33業種では、値上がりは電気・ガスや海運、食料品など25業種で、値下がりは保険や精密機器、鉱業など8業種だった。

川崎汽船が年初来高値を更新。味の素や中部電力はしっかり。一方、アドバンテストや第一生命HLDGは軟調だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが993銘柄(54%)、値下がりは772銘柄(42%)、変わらずは70銘柄(3%)だった。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます