- 2023/08/10 掲載
東京マーケット・サマリー(10日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 143.80/82 1.1006/10 158.30/34
NY午後5時 143.72/73 1.0973/77 157.74/78
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の143円後半。一時は7月7日以来約1カ月ぶりの高値となる144.13円まで上昇した。市場が注目する米7月消費者物価指数(CPI)の発表を控えて小動きの展開が続いたが、時間外取引の米長期金利上昇に伴いドル高が進行、リスク選好的な円売りも広がった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 32473.65 +269.32 32015.96 32,015.96─32,504.85
TOPIX 2303.51 +20.94 2277.94 2,273.45─2,304.79
プライム指数 1185.41 +10.77 1171.94 1,170.04─1,186.07
スタンダード指数 1123.79 +4.86 1116.55 1,113.75─1,123.79
グロース指数 968.55 -5.05 966.35 960.50─969.01
東証出来高(万株) 165395 東証売買代金(億円) 41415.65
東京株式市場で日経平均は、前営業日比269円32銭高の3万2473円65銭と反発して取引を終えた。米株安を受け朝方は安く始まったものの、押し目買いや好決算を発表した企業への買いが株価を押し上げた。中国政府が海外への団体旅行規制を緩和したことで、インバウンド(訪日客)関連株が堅調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1340銘柄(73%)、値下がりは441銘柄(24%)、変わらずは54銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.072
ユーロ円金先(23年9月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.072%になった。前営業日(マイナス0.074%)からやや上昇した。「資金調達意欲が一部でみられ、レートはやや上昇方向となった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年9月限 146.95 (-0.22)
安値─高値 146.86─147.02
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.585% (+0.020)
安値─高値 0.590─0.580%
国債先物中心限月9月限は前営業日比22銭安の146円95銭と反落して取引を終えた。イベントを控えた持ち高調整の動きが主体となり、売りが優勢となった。現物債市場では超長期ゾーンを中心に金利が上昇した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp上昇の0.585%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.21─0.11
3年物 0.31─0.21
4年物 0.39─0.29
5年物 0.47─0.37
7年物 0.65─0.55
10年物 0.86─0.76
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