- 2023/08/17 掲載
東京マーケット・サマリー(17日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 146.21/146.24 1.0879/1.0883 159.08/159.12
NY午後5時 146.31/146.34 1.0879/1.0880 159.19/159.23
午後5時のドルは、前日のニューヨーク市場終盤(146.31/34円)から小幅安の146円前半で推移している。米長期金利の上昇を受けてドル買い地合いが継続し、一時は昨年11月10日以来、9カ月ぶり高値となる146.56円まで上昇した。一方、介入への警戒感から上値は重く、買い一巡後はもみ合う展開となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 31626.00 -140.82 31621.98 31,309.68─31,704.08
TOPIX 2253.06 -7.78 2252.71 2,227.62─2,254.79
プライム指数 1159.43 -3.98 1159.78 1,146.34─1,160.15
スタンダード指数 1101.40 -5.94 1103.78 1,092.61─1,104.07
グロース指数 921.48 -6.78 921.20 906.12─923.94
東証出来高(万株) 137326 東証売買代金(億円) 32976.81
東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比140円82銭安の3万1626円00銭で取り引きを終えた。前日の米国市場で金融引き締めの長期化が警戒され株安となったことに加え、世界経済の不透明感が嫌気された。日経平均は、取引時間中として約2カ月半ぶりの安値となる場面があったが、その後は自律反発を期待した買いも入り、下げ幅を縮小した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが561銘柄(30%)、値下がりは1214銘柄(66%)、変わらずは60銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.064
ユーロ円金先(23年9月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.064%になった。前営業日(マイナス0.060%)からやや低下した。「取り手よりも出し手のニーズが強い。レートはやや下押されるだろう」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年9月限 146.34 (-0.29)
安値─高値 146.26─146.58
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.650% (+0.025)
安値─高値 0.655─0.630%
国債先物中心限月9月限は前営業日比29銭安の146円34銭と反落して取引を終えた。米金利の上昇や20年債入札が弱い結果となったこと受けて、軟調に推移した。現物市場も超長期ゾーンを中心に金利上昇圧力が強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp上昇の0.650%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.25─0.15
3年物 0.35─0.25
4年物 0.44─0.34
5年物 0.53─0.43
7年物 0.71─0.61
10年物 0.93─0.83
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